お客様実例

常に新しいことに挑戦する今野社長。社長の命を受け、会社を変えるために一人の技術者から経営者へと生まれ変わった白須本部長。そして兄貴的強みを活かして一体感ある工場にすべく尽力する折笠工場長。それぞれの強み引き出し研修に対する思いを語っていただきました。

ベテランから若手へ。世代交代を進める中での新しい営業組織づくりが課題でした

新しい営業チームを作りたい!

今野社長

ベテランから若手へ。世代交代を進める中での新しい営業組織づくりが課題でした。
それなりに経験もあり、真面目でもあり、人間関係もけっして悪くない社員達でしたが、チームプレーがどうにもうまくできない。
リーマンショック後のあまりに厳しい逆風の中で、若いスタッフで、どうすれば事態を打開できるのか。
次世代のリーダーから新入社員まで8名による半年間の強み引き出し研修がスタート。

自分の強みを知り、相手の強みを知り、上司の、会社の強みを知る。
最初はやはりいやいやながら、社長(私)の意図を勘ぐりながら参加していた社員達の態度は、回を重ねるうちに少しづつ変化していきました。

その後も、若手営業マン育成、マネージャー会議、管理職マンツーマン教育と、内容を変化させながら継続して教育してもらっています。

三井さんは、「人と向き合う」ことの重要性を教えてくれます

向き合う~シンプルな言葉で真剣勝負

今野社長

三井さんは、「人と向き合う」ことの重要性を教えてくれます。
「とにかくやってみよう」「一歩踏み出そう」と、私たちの背中を押してくれます。
「集まろう」「顔を見よう」「話そう」。
どれも、あたり前の簡単な言葉です。

しかし、どんな難しい経営学のテキストやマーケティングの教科書よりも、シンプルにわかりやすく、それでいて本質的にはそれ以上の実践的な内容を、教えてくれます。
繰り返し繰り返し、何度も何度も。

マネージャー教育では、時に、きわめて厳しく叱責されます。
こんな真剣勝負で立ち向かってこられるのですから、社員も私も逃げられません。
向き合うことの辛さを味わうことになりますが、そこではじめて「強みを活かす」ことの深さを知ることになります。
「長所を伸ばしましょうね~」という今風の教育が、往々 にして「単に甘いだけ」になりがちなのとは異なり、「強み引き出し」は、自分と向き合い、相手と向き合う真剣勝負です。

お客様に向かってボールが前に進むようになってきました

真のチーム一丸が見えてきた

今野社長

掲げてきた「チーム一丸」が今、言葉だけのスローガンでなくなってきた手応えがあります。
強みを自覚した社員達の間で、パスが繋がり、お客様に向かってボールが前に進むようになってきました。

楽しく、厳しく、やっぱりちょっと怪しげな三井さんは毎回、体を張って私たちに多くの気づきを与えてくれます。
あの時、イヤイヤながらも、箱根の合宿に行ってみて本当に良かった。
「気乗りしないところに成果がある」実は、これも三井さんの教えなのです。

この人一体何をしようとしているのだろう

本当に理解できるようになるのには数年はかかったと思います

白須本部長

三井先生と私のお付き合いは10年以上になると思います。
最初のころは「この人一体何をしようとしているのだろう」と疑問だらけでしたが
「強み」を武器にして、いつの間にかいろいろな会社の問題・課題に取り組み乗り越えるはめ(笑)になりました。
三井先生がやろうとしていることを本当に理解できるようになるのには数年はかかったと思います。
(ここは依頼する経営者の方と一般社員の違いはあると思いますが…)

事業継続のために「人を育てる」「人を育てられる人を育てる」「それを企業文化にする」これに尽きると思います。
個人的には結局のところ「社会人・ビジネスマンとして人として本当に大切なこと。」を教えてもらうことになったと思っています。

今とてもいい状態(になった)と思っています

さらに力をつけて自立的にパワーアップして行ける

白須本部長

今、私の所属する今野製作所は今とてもいい状態(になった)と思っています。
これからは個々のメンバーがさらに力をつけて自立的にパワーアップして行けると良いと思っています。
そのために「何が必要なのか」「どうすれば伝えることができるのか」手を変え品を変え試行錯誤中といったところです。
今は強み研修の仕上げとして三井先生と本間先生にも参画して頂きそのお手伝いをして頂いていただいています。

まだまだ現在進行形ではありますが、三井先生は私が出会って人生の考え方に影響を与えてくれた方だと思っています。粘り強くお付き合い頂いてとても感謝をしています。
(…ちょっと褒めすぎでしょうか(笑))

ルーマスの「強み研修」は本当に凄いです

さらに力をつけて自立的にパワーアップして行ける

白須本部長

最後にルーマスの「強み研修」は本当に凄いです!
こんな人材育成の研修は他にないと思います。ただ結果が出るまで粘り強くやり続ける必要があります。途中で何をやっているかわからないこともあります。破壊もあります。本当にいやになることもあります。一見めちゃくちゃになることもあります。ですがやり続けると本当に良いことがあります。これだけは間違いないと思います。

ルーマスのコメント

今野社長の命を受け、技術担当にも関わらず営業、工場、技術のすべてを請け負うことになった白須本部長。会社を変えるためには部署間の壁を壊さなければなりませんでした。嫌われ役に徹して一つ一つ、一人一人じっくりと向き合っていく姿を、私はずっと見て来ました。一人の技術者が経営者に成長していく姿を確かにこの目で見たのです。

「本音で話せ!」「お前はズルい!」

黙り込む時間が多かったのを覚えています

折笠工場長

私が三井先生の指導を受け始めたのは2014年だったと思います。

初回から、
「本音で話せ!」「お前はズルい!」
毎回このような言葉を言われ続けていました。
普通なら反発したりするのだと思いますが、私には、三井先生から浴びせられる言葉がグサグサ刺さり、反発することもできず黙り込む時間が多かったのを覚えています。

そこからスタートして約7年、
・自分を知ること
・周りから求められている自分に気付く
・自分を出して、それをどうやって実行していくか
を、動きが遅い私に粘り強く指導して頂きました。

現在進行形で今も指導して頂いています

三井先生は自分の味方なんだ

折笠工場長

初めは苦しい時間でしかありませんでしたが、回を重ねるごとに、三井先生は自分の味方なんだと感じるようになりました。
工場長という立ち場になり、不安しかなかった自分に次々に襲いかかる問題(三井先生が原因でもある)も、上司と三井先生の助けがあり乗り切ることが出来ました。
先生の思惑通りなのかどうかはわかりませんが(笑)、リアルに起こる問題を、三井先生から教わったことを即実践出来たことで、少しづつでしたが、変わっていく自分を感じることができました。

現在進行形で今も指導して頂いています。
人を育てる力をつける。
人を育てる力をつけさせる。
人に影響を与える存在になる。
言葉は悪いですが、三井先生を利用して成長して行きたいと思っております。
これからもよろしくお願い致します。

最後になりますが、
2014年だったと思います。
三井先生が体調を崩されて入院した時がありました。その時私は、
「ずっと入院してればいいのに。むしろ・・・」と本気で思っていました(笑)

ルーマスのコメント

人を引き付ける強みを持つ、折笠工場長。だが本人はそれに全く気付かず、「自分は陰で支える人間だ」と控え目に黙々と業務をこなしていました。
やるべきは工場を一つにすること。凄腕だがばらばらだった工場を、強みの兄貴的存在感で一体感のある工場に変化させ、頼りになる工場へと成長していったのです。

株式会社今野製作所さま

https://www.konno-s.co.jp/

今野製作所は、「小さな会社ながら積極的に多角的に事業を展開しているユニークな会社」と評されることが多いようです。理化学機器の製造からスタートし、荷役運搬具の修理サービスを経て、やがてイーグルという自社ブランドのもとで油圧ジャッキを事業化。一方では、創業時の業態はやがてステンレスの板金加工事業へと発展しました。さらにこの10年ほどは、油圧・板金加工の要素技術をもとにした受注設計生産を強化。エンジニアリング&サービス事業として新たな部門をスタートさせています。

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