お客様実例

東京ブレイズ株式会社さま人懐っこい強みを活かし、世界が認めるろう付け技術を世界に広めようと奮闘している東京ブレイズの松社長。ルーマスとの出会いから現在に至るストーリーや、気づきについて語っていただきました。

「社長って何するの?」って状態でした

世間知らずのボンクラ二代目

松社長

三井さんに初めて出会ったのは、自分が二代目として社長を引き継いで2年目のことでした。
そもそも、自分の会社以外で働いたことのない世間知らずのボンクラ二代目で(実際に三井さんにそう言われました)、「社長って何するの?」って状態でしたので、当時いろいろな経営者セミナーを受けていました。
それでも経営者って、経営者の仕事って何だか良く分からずぼーっとしていた時に、三井さんが「事業承継が上手くいかない創業者のための二代目育成セミナー」みたいなセミナーがあり、そこに何となく参加したのが三井さんとの最初の出会いでした。

散々受講者の創業者達の前でいじられました

自分の弱いところを認め、他人も認める

松社長

そのセミナーの休憩時間に、「実は自分は創業者ではなく、それを受け継ぐ二代目なんですけど」って三井さんに話したところ、「おう、それじゃ後半はお前をいじってやるよ」と言われ、アホだのボンクラだの何も解ってないだの、散々受講者の創業者達の前でいじられました。
でも、不思議と頭にくるわけでもなく、「この人には何かある!」と感じて気付いたら会社に来て話を聞いてもらっていました。
そして実際に「強み引き出し会議」なる訳の分からないことを始めたのですが、最初は社員に社長の悪口を言わせる、不満をどんどんぶつけるなど、本当に訳の分からないことばかりが始まり、会議の日はいつも落ち込んでいました。
しかし、それにはちゃんと戦略があって「自分を知る」、「自分の弱いところを認め、他人も認める」、「認め合った者同士で、本音を語る」、「皆を巻き込んで一緒に問題に取り組む」など、物事の原理原則を知らず知らずのうちに教わるのでした。
ここでは書ききれませんが、そんなことがまだまだ山ほどあります。ですので、今でも自分も自社もまだまだ途上で、理想の社員一丸となって勝手に動く組織までまだまだたどり着けていませんが、今でも少しずつ、一歩ずつ前に進んでいます。

三井さんは自分の会社を真剣に考えてくれるビジネスパートナーのような関係

本当にうれしい事

松社長

こんなことを何年もかけてやってきていますが、今では三井さんは自分の会社を真剣に考えてくれるビジネスパートナーのような関係になっています。
もちろん、実際の経営は自分達で決めて実行しますが、いつも「離見の見」で「物事の原理原則」に基づいた重要な助言をくれます。これが自分ではなかなか分からず、見失いがちなんですよね。
また、同じ三井さんの顧問先の社長達との交流の場もあり、お互いに切磋琢磨しています。こんな関係はなかなか作れないので本当にうれしい事ですし、いつも励みになります。
これからですが、早く三井さんに「もうお前さんに俺は要らないよ」って言われるように自分自身と会社が成長できるよう頑張って行きます。

ルーマスのコメント

大きな体に天然な心。空気を読まない人懐っこさが松社長の強みです。だから世界が認めたろう付け技術を取得したのだろうと思います。圧倒的なろう付け知識が社員との距離を作っていたが、ろう付けの技術を世界に広めて残したい松社長の思いが少しずつ社員に伝わり始めました。金属と金属をくっ付けるように人と人の思いや強みをくっ付けるのも松社長は上手です。

東京ブレイズ株式会社さま

https://www.tokyobraze.co.jp/

東京ブレイズは、ろう付技術の「進化」と「進耕」を愚直に取り組みます。
ろう付に関わるあらゆるニーズに応える専門企業(日本と世界)となることで社会貢献を実現します。
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従業員とその家族及び当社に関わる全ての人の幸せを追求します。

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